我が家(と言っても、以前住んでいたアパートでの話です)のトイレが詰まったのは、どんなに木津川市のどこにトイレつまりがあれば長女がまだ幼稚園に通っていたころなので、5年くらい前だと思います。ちょうど朝の身支度で忙しい時間、子ども2人、夫と私が代わる代わるトイレを使う時間でしたが、長女が「お腹痛い。」と言ってトイレに籠ってしまったので、次女のオムツと服を替えながら、トイレの中にいる長女に「出たら知らせてね。」と声をかけていました。そんなに西宮ではトイレつまりのことでも長女が数分経っても出てこないので、見に行こうとしたところ、急にトイレの中から、水を流す音と一緒に、ガラガラガラッとけたたましい音が鳴ったかと思うと、長女の「え、え、え」という、何かに戸惑うような声がトイレの中から聞こえました。嫌な予感がして、ドライバーで鍵を開けて中を見ると、その予感が的中していました。トイレの水が溢れないまでも、逆流していて、その中に大量のトイレットペーパーが浮いていたんです。朝一番で私がペーパーホルダーに取り付けた新品のロールは完全に空になっていました。取れるトイレットペーパーを、ゴム手袋を着けた手で取りだしながら長女に話を聞くと、「トイレの中で暇だったから、紙の端を便器に入れたまま、水を流すとどうなるか見てみたかった。」とのことでした。それを聞いた夫の雷が、朝から落ちたのは言うまでもありません。長女を幼稚園の送迎バスに乗せた後、すぐに業者さんへ電話をして、修理に来てもらいました……。