築45年住宅で洗面所の水栓から水漏れの音がする

ある日、洗面所の水栓が通っていると考えられる壁の中から、もうそんなに大阪からトイレつまりにしてから小さい音ではあったもののシャーっと水が流れているような音が聞こえました。洗面所の水栓はしっかり閉まっていることを何度も確認しても、やっぱり水の流れるような音が。家中の水を使っていないことを確認して、外の水道量メーターを確認したところ、ゆっくりではあるものの水を使っていることを示すメーターがくるくると回っています。これにより洗面所の壁の中から聞こえる音は水漏れだと確信が持てたので、以前ポスティングされていた「水のトラブルに」と書かれた修理業者へ連絡したところ、1時間程で作業員の方が来て見てくださいました。原因は、10年ほど前にリフォームしたお風呂の新しい水道管と、それに接続されている古いままの洗面所の水道管の接続箇所の水漏れでした。作業員の方のお話によると、古い住宅の水道管は鉄管であることが一般的で、新しいものは塩ビ管であることが一般的とのことです。我が家の場合、古い洗面所の鉄管と、リフォームしたお風呂の塩ビ管とが接続されている状態でした。どうしてもそのような接続部は水漏れが発生することが多いそうで、今回の水漏れもこれが原因だったということが分かりました。今後も同様の水漏れが発生する可能性があるので、家全体の配管を塩ビ管へ交換することもご提案頂きましたが、金額もかなり高かったので今回は応急処置で水漏れ箇所のみの塩ビ管へ交換を行って頂きました。